「なぜそこまで」と言われるものに、男は惹かれる。
買えない銃を語り、できないことをシミュレートし、表には出せない世界を誌面で覗く——それが悪いとは言わない。男の業と美学には、ちゃんと居場所がある。この3誌がそれだった。
廃刊
GUN(1969–2014)
「日本で銃は買えない。だから徹底的に語る」——45年間それだけをやり続けた。
拳銃・ライフル・軍用銃の仕組み・歴史・射撃術を実銃写真と共に解説。所持できないロマンを誌面の中で満たすという倒錯した快楽。廃刊はひとつの時代の終わりだった。
継続中
コンバット・マガジン(1979–)
日本のサバゲー文化は、この誌なしには生まれなかった。
エアガン文化の育ての親として、ガスガン・電動ガンの時代を共に歩んだ。軍事史・装備考証・フィールドレポートを網羅。「戦争ごっこ」を「ミリタリーシミュレーション」に格上げした功績は大きい。
廃刊
BURST(1993–2006)
「最もアウトローな誌」——廃刊から20年、そのDNAを継ぐ誌は存在しない。
ヤクザの刺青、地下格闘技、裏社会ルポが誌面を占拠。品行方正な書店では売れない内容だったが、だからこそ一部に熱狂的支持を集めた。廃刊後、このジャンルへの需要は消えていない。

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